「複数の部屋にSwitchBot温湿度計を置いているけれど、まとめて確認する方法がわからない」と感じたことはありませんか?
SwitchBot公式アプリはデバイスごとに画面を切り替えて確認する設計のため、複数の部屋を同時に見ることには向いていません。この記事では、gramを使って複数部屋の温湿度グラフを1画面にまとめて表示・比較する方法を紹介します。
複数部屋の温湿度を同時に確認したい場面
複数のSwitchBot温湿度計を設置している人が「まとめて見たい」と思うのは、主に3つの場面です。
部屋間の温度差が気になるとき
冬のリビングと廊下、夏のワークスペースと寝室では、温度が5℃以上差が開くことがあります。エアコンをどの部屋でいつ使うか判断するとき、複数の数値を一度に確認できると選択がしやすくなります。
別の部屋にいる家族やペットの環境を確認するとき
自分の作業部屋から、子ども部屋やペットのいる部屋の状況を確認したい場合があります。スマートフォンのアプリを都度開くのが手間なら、PCのブラウザで作業しながら横目で確認できる状態が理想です。
冷暖房の効き具合を比べるとき
エアコンをつけた後、設置している部屋とそうでない部屋でどれくらい温度差が生まれるかを確認したいことがあります。時系列のグラフで並べて見ると、変化のタイミングや差の大きさが直感的に把握できます。
公式アプリで複数部屋を確認しようとするとどうなるか
SwitchBot公式アプリのホーム画面には、登録したすべてのデバイスの現在の温湿度が一覧で表示されます。複数の部屋の「今の数値」をまとめて確認することはできます。
ただし、温湿度の推移(グラフ)を複数デバイスで同時に見ることはできません。グラフはデバイスを個別にタップして確認する形になるため、「リビングと寝室の温度変化を同じ時間軸で比べたい」という場合には対応していません。
「今の数値」の確認には困りませんが、「昨日の夜はどの部屋が暑かったか」「エアコンをつけてからどれくらいで温度が下がったか」といった時系列の比較は、公式アプリだけでは難しい部分です。
gramで複数部屋のグラフをまとめて表示する

全部屋のグラフを1画面に並べられる
gramでは、登録した複数のSwitchBot温湿度計のデータをひとつの画面にまとめて表示できます。リビング・寝室・子ども部屋のグラフが縦に並んだ状態で一覧でき、スクロールするだけで全部屋の状況が把握できます。
デバイスを切り替える操作は不要です。
同じ期間のデータを同時に比べられる
グラフの表示期間(過去24時間・1週間・1か月など)を切り替えると、すべての部屋のグラフが同期して同じ時間軸に切り替わります。「昨日の夜、どの部屋が一番蒸し暑かったか」を比べる場合も、同じ期間のグラフを並べてそのまま見比べられます。
PCの大きな画面で視認性よく確認できる
gramはWebアプリなので、PCのブラウザから直接アクセスできます。スマートフォンの画面に比べ、複数のグラフを並べたときの見やすさが大きく変わります。デスクワーク中のブラウザタブとして常時開いておく使い方もできます。
具体的な活用シーン
冷暖房の効きを部屋ごとに記録する
エアコンをつけた直後の温度変化を、設置部屋と隣室で並べて確認できます。温度が下がり始めるタイミングや、どの部屋への影響が弱いかをグラフの傾きで把握できます。設定温度を変えるか、別の部屋にも冷房をかけるかの判断材料になります。
在宅中に別室の状況をチェックする
仕事部屋で作業しながら、ペット部屋や子ども部屋の温湿度をブラウザで確認できます。スマートフォンを手に取る必要がなく、PCの画面を見るだけで全部屋の状況がわかります。
季節の変わり目に部屋ごとの傾向を把握する
春・秋の気温が不安定な時期、南向きの部屋と北向きの部屋で温度差が大きくなることがあります。gramで継続的にデータを蓄積しておくと、「この時期はどの部屋が暑くなりやすいか」という傾向が過去データから読み取れるようになります。
利用に必要なもの
gramでSwitchBot温湿度計のデータを表示するには、以下の3つが必要です。
- SwitchBot温湿度計(SwitchBotハブ経由でAPI接続できる機種)
- gramアカウント(無料プランから利用可能)
- SwitchBot APIトークンと秘密鍵
APIトークンの取得手順はSwitchBot APIトークンの取得方法と安全な管理方法にまとめています。アプリの設定画面を数回タップするだけで取得でき、プログラミングの知識は不要です。
まとめ
複数部屋のSwitchBot温湿度計を公式アプリで確認しようとすると、デバイスを切り替えながら確認する形になります。gramを使うと、全部屋のグラフをひとつの画面にまとめてPCブラウザから確認できます。
無料プランからはじめられるので、温湿度計が2台以上ある方はまず試してみてください。