SwitchBot温湿度計を複数台使っていて、「アプリだと部屋ごとに画面を切り替えないとグラフが比べられない」「PCで作業しながら温湿度を確認したい」と感じたことはありませんか?
この記事では、SwitchBot公式アプリとgramの機能を比較し、gramがどのような場面で役立つかを解説します。
SwitchBot公式アプリの特徴
SwitchBotの公式アプリは、デバイスの設定・管理から温湿度の確認まで幅広く対応した多機能アプリです。SwitchBot製品を使い始める際に必ず使うことになる総合管理ツールで、リアルタイムの数値確認から個別のグラフ表示まで一通りの機能が揃っています。
ホーム画面でリアルタイム数値を確認できる
SwitchBot公式アプリのホーム画面では、登録した複数のデバイスのリアルタイム数値を一覧で確認できます。「リビングが23.5℃・湿度48%、寝室が22.1℃・湿度52%」といった、その時点の数値をまとめて把握するには十分な機能があります。
個別のグラフも確認できる
各デバイスの温湿度グラフは、デバイスをタップして個別に確認できます。温度・湿度それぞれの推移を時系列で見られるため、直近の変化を把握するには使いやすいつくりになっています。
複数デバイスのグラフを重ねて比較できない
ただし、複数のデバイスのグラフを同じ画面に重ねて表示する機能はありません。「リビングと寝室の温度推移を同じグラフで比べたい」という場合、公式アプリでは対応できません。また、PCのブラウザからアクセスする手段もないため、デスクワーク中にPCでさっと確認するという使い方もできません。
機能比較表
機能 | SwitchBot公式アプリ | gram |
|---|---|---|
複数デバイスのリアルタイム数値一覧 | ○ | ○ |
複数デバイスのグラフ重ね表示 | × | ○ |
PCブラウザ対応 | × | ○ |
複数デバイスの絶対湿度をまとめてグラフ表示 | × | ○ |
過去データの長期閲覧(最大2年) | ○ | ○ |
グラフの拡大・縮小 | △(制限あり) | ○ |
無料プランあり | ○ | ○ |
SwitchBot連携(自動データ取得) | ○ | ○ |
※ SwitchBot公式アプリの仕様は変更される場合があります。
gramならではの特長
① PCのブラウザから確認できる
公式アプリはスマートフォン向けに設計されており、PCのブラウザからはアクセスできません。gramはWebアプリなので、インストール不要でPCのブラウザから直接アクセスできます。
デスクワーク中にサブモニターで温湿度の推移を確認したり、大きな画面でじっくりデータを分析したりと、スマートフォンとは異なる使い方が広がります。もちろんスマートフォンのブラウザからも同様にアクセスできるため、外出先からの確認や、就寝前にスマートフォンで寝室の状況を確認するといった使い方にも対応しています。
② 複数デバイスのグラフを重ねて比較できる
公式アプリでは、デバイスをタップして個別にグラフを確認する形になります。複数の部屋の温度推移を同時に比べることはできません。
gramでは複数のSwitchBot温湿度計のデータを1つのグラフ上に重ねて表示できます。部屋ごとの温度差・湿度差が一目でわかり、「日中はリビングが暑くなりやすい」「夜間は北側の部屋が急激に冷える」といった傾向を把握しやすくなります。複数台の運用価値をそのまま分析に活かせます。
③ 複数デバイスの絶対湿度をまとめてグラフ表示できる
相対湿度は気温によって大きく変化します。「湿度60%を示しているのに、冬は乾燥していると感じる」という状況が起きるのは、気温が低いと飽和水蒸気量が減り、相対湿度が実際の乾燥感と一致しなくなるためです。
体感の乾燥感をより正確に把握するには、絶対湿度(空気1m³に含まれる水分量、単位: g/m³)が参考になります。gramでは温度と相対湿度のデータをもとに絶対湿度を自動計算し、複数デバイスの絶対湿度をまとめてグラフ表示できます。各部屋の実際の乾燥度合いを一目で比べられるため、加湿器の稼働判断に活用できます。
絶対湿度の詳しい説明と活用シーンは 絶対湿度とは?相対湿度との違いと、生活での活用シーン で解説しています。
gramが向いているのはこんな人
- 自宅やオフィスに複数のSwitchBot温湿度計を設置している
- PCで作業しながら温湿度をこまめに確認したい
- 部屋間の温湿度差をグラフで比較・分析したい
- 絶対湿度を参考に加湿器や空調を管理したい
- 過去のデータを長期間さかのぼって確認・比較したい
1台だけの使用で細かい比較分析が不要な場合は、SwitchBot公式アプリで十分に使えます。複数台を運用していて、データをまとめて見たいという場面でgramが活躍します。
gramを使ってSwitchBot温湿度計のデータを分析しよう
gramはWebアプリなのでインストール不要で、PCでもスマートフォンでもブラウザからアクセスできます。デスクワーク中にPCで温湿度の推移を確認したり、外出先のスマートフォンからリアルタイムの数値を把握したりと、場面に合わせて使い分けられます。
利用に必要なものは以下の通りです。
- SwitchBot温湿度計(Meter・Meter Plus・Meter Proなど)
- SwitchBotハブ(Hub Mini・Hub 2・Hub 3のいずれか)
- gramアカウント(無料プランから利用可能)
- SwitchBot APIトークンと秘密鍵
ハブの選び方・APIトークンの取得手順はそれぞれ以下の記事で解説しています。
まとめ
SwitchBot公式アプリは多機能な総合管理ツールとして優れていますが、複数デバイスのグラフ比較・PCからのアクセス・複数デバイスの絶対湿度まとめ表示という点ではgramが力を発揮します。
gramは無料プランからはじめられるので、まずはお試しで使ってみてください。